幼年時代

【船〜サンタローズ】

 

 

*文字が青色のものは、PS2版で追加もしくは変更されたセリフです。

 ただし、SFC版のものは妖精の村前半までしか記録していなかったので、それ以降はすべて黒色でPS2版のものを記します。

 

 

<夢>

うろうろ歩き回るパパス

大臣「パパス王…お気持ちはわかりますが…。

   すこし落ち着いて お座りになってはいかがですかな?」

パパス「う うむ……。そうだな…」

    ―パパス、座る

サンチョ「パパスさま パパスさま!お産まれになりました!」

パパス「そっ そうか!」

 

*「パパスさま おめでとうございます!

  ほんとうにかわいい たまのような男の子で!」

パパス「うむっ」

マーサ「あなた……」

パパス「よくやったな!おうおう このように元気に泣いて……。

    さっそくだが この子に名前をつけないといけないな。

    う〜ん………

    よし うかんだぞ!トンヌラというのはどうだろうかっ!?」

マーサ「まあ ステキな名前!いさましくてかしこそうで……

    でもね わたしも考えていたのです。

    ○○というのはどうかしら?」

パパス「○○か…… どうもパッとしない名だな。

    しかしお前が気に入っているならその名前にしよう!」

     ―パパス、息子を抱き上げる

パパス「神にさずかった われらの息子よ!

    今日からおまえの名は ○○だ!」

マーサ「まあ あなたったら……うっ……ごほん ごほん……」

パパス「おい!どうした? 大丈夫か!?」

 

 

<船>

パパス「おう ○○!目がさめたようだな。

    なに?夢を見た?赤ん坊のときの夢で どこかのお城みたいだったと?

    わっはっは!ねぼけているな。

    眠気ざましに外へでもいって 風にあたってきたらどうだ」

 

パパス「父さんはここにいるから 気をつけていってくるんだぞ」

 

パパス「そうか 港に着いたか!

    村にもどるのは ほぼ2年ぶりだ……

    ○○はまだ小さかったから 村のことをおぼえていまい。

    ではいくかっ!

    ○○。忘れ物をしないように じゅんびするんだぞ」

 

パパス「さてと そろそろ港におりるとするか ○○。

    おや!船長 どなたか船に乗り込まれるようだな」

船長「おお!ルドマンさま。お待たせいたしました!」

ルドマン「これは旅のお方。お先に失礼しますよ。

     ごくろうだったな 船長」

船長「お帰りなさいませ ルドマンさま!

   そのご様子では 今回の旅はすばらしいものだったようですな」

ルドマン「もちろんだよ船長。さあ わしの娘を紹介しよう!

     フローラや。こちらへあがっておいで。」

    「おや? フローラには この入り口は高すぎたかな?」

パパス「どれ 私が手をかしましょう」

      ―パパス、フローラを抱いて上へ。

フローラ「あ ありがとう……」

ルドマン「これは 旅のお方 ありがとうございました。

     よしよし フローラや 長旅でつかれたろう。

     悪いがフローラを奥の部屋に連れていってやってくれ」

船員「はい!かしこまりました!」

 

ルドマン「いや おさわがせしました。さあ 港へどうぞ」

 

ルドマン「坊や。待たせて悪かったね。気を付けて行くんだよ」

 

フローラ「あなただあれ?え?お父さんといっしょに旅してるの?

     わたしもお父さまといっしょに来たのよ。

     海ってなんだか広くてこわいのね」

 

パパス「さあ 忘れものはないな?タンスのなかも調べたか?」

(いいえ)

「すぐに見て来なさい。父さんはここで待ってるから」

(はい)

「では長い船旅であったがこの船ともお別れだ!降りるとするか?」

(いいえ)

「そうか。なごり惜しいか。では皆にあいさつしてきなさい。父さんはここで待ってるから」

(はい)

「じゃあ船長!ずいぶん世話になった……身体に気を付けてな!」

 

 

<ビスタ港>

*「あっ あんたは パパスさん!?

  やっぱりパパスさんじゃないか!無事に帰ってきたんだね!」

パパス「わっはっは。

    やせても枯れてもこのパパス おいそれとは死ぬものかっ

   「○○。父さんはこの人と話があるので そのへんで遊んでいなさい。

    とりあえずお前にこの地図をわたしておこう」

  ○○はふしぎな地図をうけとった!

  ○○はふしぎな地図を手に入れた!

パパス「父さんの昔の友だちが特別に作ってくれた大切な地図だ。

    なくさないように 大事に持っておくんだぞ。

    あまり遠くへ行かないようにな」

 

 

<フィールド>

パパス「大丈夫か?○○。」

  ―パパス、ホイミを唱える。

パパス「まだまだおもてのひとり歩きはキケンだ。

    これからは気を付けるんだぞ。

    では行くとしよう!」

 

 

<サンタローズ>

サンチョ「だっだんなさま!おかえりなさいませ!

     このサンチョ だんなさまのおもどりをどれほど待ちわびたことか……

     さあ ともかく中へ!」

ビアンカ「おじさま おかえりなさい」

パパス「???

    この女の子は?」

*「あたしの娘だよ パパス!」

パパス「やあ!となり町に住むダンカンのおかみさんじゃないか!」

サンチョ「この村にご主人の薬をとりにきたっていうんで寄ってもらったんですよ」

 

ビアンカ「ねえ 大人の話って長くなるから上に行かない?」

(はい)

ビアンカ「いきましょうよ」

 

ビアンカ「わたしはビアンカ。わたしのことおぼえてる?」

   (はい)

     「ほんとかしら……」

   (いいえ)

     「そうよね あなた まだ小さかったもんね」

ビアンカ「わたしは8さいだから あなたより2つもおねえさんなのよ。

     ねっ!ご本をよんであげようか?ちょっとまってね」

  ―本、取りに行く。

ビアンカ「じゃ よんであげるね!

     え〜と…そ…ら…に…え〜と…く……せし…ありきしか……

     これはだめだわ。だってむずかしい字が多すぎるんですもの!」

*「ビアンカ そろそろ宿に戻りますよ」

ビアンカ「は〜い ママ!」

  ―ビアンカ、本もとに戻す

 

サンチョ「○○坊ちゃん だんだんとお母上に似てきましたなあ。

     お母上のマーサさまは それはそれはおやさしいおかたでした……」

 

ビアンカ「わたしの住んでる町は ここから西に行ったアルカパ。

     あなたが小さい頃 お父さんに連れられて よくわたしの家に来てたのよ」

 

パパス「さて……と 父さんはちょっと出かけるが いい子にしてるんだよ」

 

サンチョ「○○坊ちゃん 今日はおつかれでしょう。

     お休みになりますか?」

(はい)

サンチョ「それでは坊ちゃん お休みなさい」

 

<サンタローズの洞窟>

*「ぐうぐう……

  は!いかんいかん!動けないのでいつのまにか眠ってしまったらしい!

  歩いていたら とつぜん上から大きな岩が落ちてきて……。

  坊や わるいがこの岩をちょっと押してくれるか!

  もう少しで動かせそうなんだ」

  ○○は大きな岩を調べた。

     かなり重そうだがなんとか動かせるかもしれない!

     この岩を押してみますか?→(はい)

     ○○はチカラをこめて大きな岩を押した!

*「やれやれ助かった! 坊や ありがとう!

  これでダンカンのおかみさんにくすりをわたせるってもんだ!

  おっとこうしちゃいられない!もどってこの薬を調合しなくちゃな!」

     ○○はどかした岩をたんねんに調べた。

     岩のあいた割れ目から変わった石のかけらが見える…

     なんと聖なる原石を見つけた。

     ○○は聖なる原石を手に入れた!

 

<サンタローズ>

パパス「起きてきたか ○○!

    薬が手に入ったので おかみさんとビアンカは今日帰ってしまうらしい。

    しかし 女ふたりではなにかとあぶない。

    ふたりをアルカパまでおくっていこうと思うのだが お前もついてくるか?」

(いいえ)

  「まあ そう言わずに一緒に行こうではないか!」

(はい)

  「よし そうと決まったらさっそく出かけることにしよう!」

サンチョ「だんなさまどうかお気を付けていってらっしゃいませ!」

*「やや! パパスさん お出かけですか?」

パパス「うん ちょっと アルカパの町までな」

兵士「これはパパスどの。どうぞお通りください」

パパス「やあ ごくろうさん」

 

 

 

次へ

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system