パパス語録

 

「おお!○○か!

 お城ではぐれてしまったと思ったが こんな所までやって来るとは……

 お前もずいぶん成長したものだな。父さんは嬉しいぞ!

 さて ともかく王子を助け出さねば!

 お前が先に行け。後ろの守りは父さんが引き受けたぞ!」

はぐれたというより、私のことなんか完全に忘れ去られていたような気がするが……まあいいや。

 

「大丈夫か?○○?」

 パパスはホイミをとなえた!○○のキズがかいふくした!

「では行くとしよう!」

過保護な気もするけど、これが妙に嬉しかったりする。

 

「ラインハットの城では気が急ぐあまり おいていってすまなかったな。

 今度は父さんがお前の後ろをついていくから はぐれる心配はないぞ」

一応、悪いとは思ってくれているらしい。

#でも、私としては、前に立ってくれた方がありがたいんだけど……。

 

「王子をさらうとは…ただの身代金目的ならいいのだが…あの時のようだとやっかいだな」

あの時……。ここに、さり気なく伏線が。

 

「そういえば ラインハットに旅立つ前 見知らぬ青年に声をかけられたな。

 何やら今回の旅について どうとか言っていたが 彼は何者だったのだろう?」

覚えててくれたんだね、お父さん……!!

単なる押し売りと思われて、忘れ去られていたかと思ってたよ(笑)。

 

「ヘンリー王子の身が心配だ。立ち止まってしゃべってないで先を急ぐぞ」

えー、おしゃべりしようよー。

 

「魔族だと?……胸さわぎがする。早く王子を見つけ出さねばっ!」

 

「おのれ ゆうかい犯どもめ!本来ならこの場で斬り捨ててくれるところだが……

 とにかく今は ヘンリー王子を救い出すことが先決だ。先を急ぐぞ ○○!」

時代劇パパス。

 

「く!やはり王妃が関わっていたか…。

 王の心配がこのような形で現実になってしまうとは…」

王……気付いてたなら、もうちょっと王妃の行動に気を配ってよ……。

 

「おいおい どこへ行こうというのだ?

 ヘンリー王子はきっとこの遺跡の中にとらえられているはず。

 早く王子を助け出さねばっ!」

ヘンリーがここにいると、なぜこうも確信できる?

 

 

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