ミネア語録

 

「お父さんのカタキ……。バルザックは いったいどこにいるのかしら?」

思い詰めるミネア。

 

「ち…ちょっと姉さんっ!あ…あたし踊れないわよ!

 ど…どうすればいいの?こう?こう?」

なんか可愛い。

 

「……。

 まるでここだけ あの日のまま 時間が止まってるみたい……」

その言葉、なんだか胸に染みる……。

 

「お父さんは もういないけど

 ここにいるだけで わたしは なんだか ほっとするわ」

 

「ごめんねペスタ。

 お父さんのカタキを討ったら そのときは また一緒に暮らそうね」

ペスタかわいいなあ。

 

「ねえ姉さん。愛する人が死ぬことより

 つらいことなんて この世にあるのかしら……」

エドガンを失ってることを考えると、重みのある言葉。

 

「闇夜を照らす月の明かりのように

 この者の魂に 一条の光 差さんことを……。」

ミネアが言うと、すごく様になる。

 

「か細く小さな光が……

 いくつもいくつもみちびかれ……

 そう とっくに気づいてた。

 今のわたしたちじゃバルザックには……

 …ううん。なんでもないの。気にしないで姉さん」

 

「しーーーっ!

 今はしゃべってる場合じゃないでしょ!」

確かに。でも、常識的なことを言われると、無性におかしくなるのはなぜだろう?

 

「オーリンさん……」

 

「生きてさえ…いれば……」

 

 

 

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